写真を撮る楽しさには大きく4つあるのではないかと思います。ただ写真を撮られているだけの方は、やることを広げてみればどうでしょうか。
1.撮る楽しさ
もちろんこれが最初です。撮りたいにカメラを向けてシャッターを押す。このとき、撮れた写真をどれくらい想像しているでしょうか。ここが大きなポイントで、ただ漫然と撮っているのと、仕上がりイメージを持った上で撮っているのでは、できた写真も前後の楽しさも大きく違います。漫然と撮っていると、偶然予想もしなかった写真になった感動ということもあるのですが、大方はどうってことがない写真になってしまいます。そのあたりの楽しくなる撮り方を紹介していきたいと思います。
2.見る楽しさ
撮った写真を見るのがまた楽しいです。撮るときのイメージと撮れた写真で、違うときもあるし、イメージ通りの時もあります。ちゃんと撮れなかったと思っていたら、絶妙のタイミングでシャッターが切れて奇跡の一瞬が写っていたり、撮影時は気付かなかったものが背景に写りこんでいたり・・・撮った写真を見るというだけで大きな楽しみがあります。見るのはパソコンやタブレットが便利だと思いますが、大画面テレビに映したり、今はいろいろなことができます。
3.仕上げる楽しさ
仕上げるというのは、一歩踏み込んだ楽しみだと思います。インスタにアップするときに明るさやシャープネスなどを調整する機能がありますが、あれも仕上げのひとつです。そこをパソコンなどでもっと踏み込んでやろうというものです。撮った写真が見違える写真になることがあります。失敗したと思っていた写真が、仕上げによって別の写真として蘇ることもあります。そんな「創る」楽しみがあります。写真を良く撮っている方でも、この仕上げまで行かない人も多いようです。仕上げを楽しむには少々手間がかかりますが、その過程が楽しいので手間とは感じません。ただ、いろいろ憶えないといけないこともあるので、一朝一夕には行きませんが、徐々に踏み込んでいけばよいと思います。そのあたりの仕上げの方法やポイントをマニアックでなく紹介していきたいと思います。
4.見せる楽しさ
これはスマホで撮ってSNSに上げる多くの人達がそれを味わっていると思います。なので今さら言うまでもありませんが、どんな人に見てもらいたいかによってアップする場所も変わってきますし、ネットだけが見せる場所でもありません。ネットに自分だけのギャラリーを開くのも楽しいですし、ブログにあげていくだけでもそれが撮る励みにもなります。そのあたりの方法も紹介していきたいと思います。


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